ヨーロッパの不況は日本が救えるのに、間違えると日本も不況に!③ |
ヨーロッパの不況は日本が救えるのに、間違えると日本も不況に!! 「未来への国家戦略」より抜粋 ③ ヨーロッパは今、緊縮財政に入っています。政府が金を使わないケチケチ運動に入っています。この結果、この不況は輸出されます。このヨーロッパを救えるのはこの日本しかないのです。この日本が同じ事をすると、彼らを救えることは出来ません。円高が続いています。これはヨーロッパからの輸入を増やして、円高消費を拡大しなければいけないのです。そうすれば、ヨーロッパの不況が恐慌になることを食止めることが出来るのに、自らの財政規模を悟らないで、「ギリシャと同じようになる」と言って、そして、緊縮財政をかけ、増税をかけたら、日本も不況に突入します。まもなく突入します。これを第二の国難と言っているのです。経済音痴だからです。 この程度の人材しかこの国は作れなかったのか、と思うと私は悲しくてなりません。残念です。テレビに出ていても、この人は、外国為替の意味さえわかっていないのがよく解かります。また、財務官僚の言いなりに振り付けしていて、資産の部と負債の部があることさえも知らないんです。国債の九十何パーセント日本国民が運用としてまわしているのを、海外のヘッジファンドなんかに介入させられるような状態には、今ないんです。これがわからない。外交音痴の次には、経済音痴です。魚は頭から腐るんです。国も頭から腐っていくんです。何とかしなければなりません。 今まで増税によって、税収が増えたことは無いのです。その後、増税した後、税収は必ず減っているんです。私は、税収を増やすなと言っているんではないのです。税収を増やせるには、いま消費税を、税制を改革する事によって、あげようとしたら、残念ながら不況が来て税収が減ると言っているのです。これが共産党や社民党とは違うところなのです。こちらは、世界的な経済理論で「これが間違っている」と言っているんです。ここを勘違いしないでください。この国はまだ夢があります。発展の余地があります。まだまだ長期的なものに投資していけば、未来産業を開けます。宇宙産業、ロボット産業、そして、今日本で1番欠けているところの、「自分の国による、自分の国を守る」という防衛産業なのです。これら全部今は外国に委ねられている状態です。外国に委ね、外国の善意を信じている情況なのです。 |
by makkii-hiro
| 2010-07-10 00:05
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