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長らく勤めた後の、新たなる人生、如何に生きるのか
by makkii-hiro
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2型糖尿病の現況と血糖値?


2型糖尿病で、いつも頑張っている、65歳のシルバーですが、断糖食頑張っています。私の現況と、血糖値コントロールの最新情報について、ちょっと勉強しました。

最近は、朝は、卵と納豆、じゃこ、ひじき、最近はそれに、玉葱の刻みを、混ぜ合わせて、トーストで焼きます。玉葱の甘さが、美味しいです。それと豆腐、レンジで温めた一切れ、それで朝は腹いっぱいです。

昼は、ご飯代わりにいろんなもの混ぜ合わせた、おからを一杯と、鶏肉、焼き魚一切れ、おつゆ(味噌汁)、夜はこれらに野菜をどっぷり取り入れての食事です。

そこそこ慣れてきました。これからはその他にも、品を変えて頑張って見ます。

食後2h血糖は、だいたい100以下です。しかしたまには120台くらいまで上がることもありますが、ヘモグロビンA1cは、月一回行っている、崇高クリニックで見せてもらったデーターは、5.5でした。

荒木先生の話では、アメリカでは血糖値測定だけでも、料金が高い(5万円)です。A1c測定なんてもっと高いです。毎月測っても意味ないです。ということで今回は何もしてくれませんでした。これでは、味気ないです。日本とアメリカの医療制度は異なります。

血糖値のコントロールについての最新の考え方について、勉強しました。
岡本卓著「糖尿病最新療法」より、2008年アメリカで、「アコード試験」糖尿病治療結果によれば、「血糖値を厳格に正常化しようとする治療法が、そうでない場合に比べて、生存率が高いことを証明しようとした結果」全く予想に反したものとなりました。

このことは世界的な注目のもとに、驚くべき結果となっています。つまり、「ヘモグロビンA1cを6.0%未満に厳格にコントロールして血糖値を正常化させるグループと、ヘモグロビンA1cを7.0から7.9%の比較的穏やかにコントロールをするグループと、に分けて、アメリカとカナダの糖尿病患者の1万人以上の追跡をして2001年から2008年2月までの結果を出したところ驚くべきことに、6.0% 未満、厳格なコントロールしたグループの方が、7.0から7.9%の穏やかなコントロールの方よりも22%も死亡率が高かった」

このことは、日本の糖尿病専門医師の間では、熟知されているはずなのに、未だ2010年春になっても、「5.8%以下」の基準値はそのままであります。日本・アメリカとのヘモグロビンA1cの測定技術の違いで決まらないのは、さておいて、現代進行形で、人の死にも関係あることなので、早く、良き見解を示すべきであると思います。
by makkii-hiro | 2010-04-10 00:26
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